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2015年10月の読書 [読書]

今月は、5冊でした。読みかけが3冊くらいあるけど。。。

1 「神様のカルテ3」(夏川 草介) ★★★★
  CATVで映画を見て、そういえば3を読んでいなかったことを思い出した。この文章、好きなんですよ。世界観も。今回は、新たに赴任してきた小幡先生に圧倒される一止。医師はどうあらねばならないのか。やっぱり、ハルがいい。
  amazonで購入。

2 「スクラップ・アンド・ビルド」(文学界2015年3月号)(羽田 圭介) ★★
  芥川賞受賞作。「火花」と同時受賞だが、これも芥川賞作品にしては珍しく最後まで読めた。どかがいいかはわからないけど。
  失業中の健斗は、母とともに祖父と暮らしてその介護を手伝っている。死にたいとつぶやく祖父に対して。。。
  市立図書館で借りました。

3 「羊と鋼の森」(宮下 奈都) ★★★★
  宮下さんの新作。今回はピアノ調律師が主人公。流石、宮下さん、読ませてくれます。
  高校時代に板鳥さんの調律に出会った外村は、調律師の勉強をして板鳥さんと同じ楽器店に就職する。秋野さん、柳さんなど先輩調律師やお客との出会いと仕事の中で成長していく。
  戸田書店静岡本店で購入。

4 「ハイスクール・レボルーション」(小野 和利、菊地 伸幸) ★★
  SMATT.SC cafeでやるミニセミナーに、菊川南陵高校の校長を呼ぼうということになったので購入。以前は国際海洋第一高校という全寮制の学校が経営破綻して、それを菊地さんが再建し、小野さんが助けたということ。まだまだ再建したというまではいえないのかもしれないけど、「高校からでも間に合う教育の実践」「常識ある社会人の養成をおこなう高校」「部活動の充実」という三つの売りで伸びて行ってもらいたいと思います。
  読み物としてうまくできているとは言い難いけど、”どこにもない学園を作る”という思いは伝わってきます。
  ジュンク堂静岡店で購入。
  
5 「職業サッカークラブ社長」(野々村 芳和) ★★
 2013年4月発行なので、社長に就任直後の決意表明的な本。2012年12月に社長就任が決まり、2013年3月に正式就任。サードキャリアとしてどんどん改革しているらしい。書籍としては完成度は低いけど、意欲は伝わります。12月に静岡空港で講演をしてもらうので楽しみです。
  ジュンク堂静岡店で購入。




2015-10-07 02:34  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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