2017年1月の読書 [読書]
今月は結局3冊。
1 室町無頼(垣根 涼介) ★★★★
今回の直木賞候補作。垣根さんが歴史小説を書き始めたのを知らなかったけど、グイグイ引き込まれました。
室町幕府の崩壊前夜(それが長期間なのだけど)、貧しい元武士の子として生まれた才蔵、盗賊ながら京の治安も守る足軽大将の骨皮道賢、土一揆を起こす蓮田兵衛。この三者の関わり合いがとても面白い。
市立図書館で借りました。
2 しんせかい(山下 澄人) ★★
今回の芥川賞受賞作。新潮2016年7月号。
倉本聡さんの塾での体験を小説にしたもの。読みにくくはないけど。。。
市立図書館で借りました。
3 ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)(指出 一正) ★★★
地域のお店デザイン表彰の審査委員長をお願いしている、ソトコト編集長の指出さんの新書。地域のローカルヒーローたちを紹介しています。県内では下田写真部が登場。いいですよー。
Amazonで購入しました。
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