2015年9月の読書 [読書]
今月は、3冊でした。
1 「小さな村のウルトラランナー」(大川 卓弥) ★★★★
9月1日の夜、浜松市内でのセミナーに参加。講師は、この本の主人公、重見高好さんと清水村長。話が興味深くて面白くて、その場で重見さんのサイン入りで購入。講演では詳しく触れなかったことも書かれています。面白いというと語弊があるけど、重見さんの天性のものと村長の感性がいいコンビになっていると思います。
2 「火花」(文学界2015年2月号)(又吉 直樹) ★★
芥川賞受賞作。大変話題になっていたけど、ようやく。
漫才師の僕(徳永)と花火大会で知り合った神谷さんとの交流がベース。話としては読みやすく、面白いところもあります。最近の芥川賞作品に比べるとかなりいい感じだとは思うけど。
市立図書館で借りました。
3 「永い言い訳」(西川 美和) ★★★
直木賞候補作。西川さんの小説は初めて(映画も気になっているけど、まだ見ていない)。
バスの事故で妻を亡くした二人の男、衣笠幸夫(ペンネーム:津村啓)と大宮陽一。タイプも環境も全く違う二人が事故の後に出会い、そして。なかなか読みごたえありましたよ。この表現形式が合っているのかどうかはわからないけど。
市立図書館で借りました。
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