2017年7月の読書 [読書]
今月は、2冊だった。
1 「影裏(えいり)」(沼田 真佑)(文学界2017年5月号) ★★
今回の芥川賞受賞作。なんとか最後まで読んだけど、決して読みやすくはないです。まぁ、近年の芥川賞はそういうものと割り切っていますけど。響かないんです。
市立図書館で借りました。
2 「月の満ち欠け」(佐藤 正午) ★★★★
今回の直木賞受賞作。不思議なお話ですが、読みだしたらどんどん読み進んで行ってしまいました。少し気味悪いと思う人も多いかもです。
”正木瑠璃→小山内瑠璃→小沼希美→緑坂るり”。正木瑠璃の夫である正木竜之介、浮気相手となった三角哲彦、小山内瑠璃の父である小山内堅、そして小山内堅の妻である小山内梢は→荒谷みずき。
ネタバレになってしまうけど。他に書きようがない。読ませる筆力は流石です。
市立図書館で借りました。
2017-07-23 21:31
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