2015年6月の読書 [読書]
今月はまだ5冊(6月24日現在)。1 「透明カメレオン」(道尾 秀介) ★★★
道尾さんらしいといえばらしい小説。いい声を持つ桐畑恭太郎はラジオのDJ。放送後に必ず立ち寄るバーに、若い女性、恵がやってくるが様子がおかしい。そこから最後まで、読ませます。
市立図書館で借りました。
2 「低予算でもなぜ強い?湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地」(戸塚 啓) ★★★★
ここのところ話題になってきているベルマーレの経営戦略。会長、社長、営業本部長などそれぞれの思いが読みやすいノンフィクションになっています。
amazonで購入。
3 「ぼくらのリノベーションまちづくり」(嶋田 洋平) ★★★★★
嶋田さんの背景、やっていることが細かく書かれている。とっても参考になります。皆さん、買ってください。さすが、嶋田さん!
amazonで購入。
4 「一流の逆境力」(遠藤 友則) ★★★
ACミランで16年間トレーナーとして働いてきた遠藤さんが見たり感じたりした”一流”とは。
面白いです。ミランに行く前の遠藤さんしか知らないけど、凄いなと思う。彼について書かれたノンフィクションの方が読み物としては面白いですけど、こちらもスポーツに関わる人には必読書ですよ。
amazonで購入。
5 「夏の裁断」文学界2015年6月号(島本 理生) ★
芥川賞候補作品になったので、いちおう。島本さんの小説は芥川賞候補にしては、いつも最後まで読むことはできる。たまに少し面白いと思うものもあるのだが、これは好きじゃない。
作家である私=千紘は、編集者をフォークで刺してしまう。大事には至らないが。。。
市立図書館で借りました。
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