2015年4月の読書 [読書]
今月は4冊。
1 「ラスト・ワルツ」(柳 広司) ★★★
結城中佐率いるD機関シリーズ最新作。安定した面白さ。我が国のスパイものとしては、このシリーズが最高でしょう。
「アジア・エクスプレス」「舞踏会の夜」「ワルキューレ」の三本。
市立図書館で借りました。
2 「自覚」(今野 敏) ★★★
私もお気に入りの隠蔽捜査シリーズの5.5。スピンオフ的な短編集。竜崎署長の特徴がより出ていて面白いです。「漏洩」「訓練」「人事」「自覚」「実地」「検挙」「送検」の7本。どれも面白かったけど、「訓練」が意外に思えた気もして特によかったかな。
市立図書館で借りました。
3 「峠しぐれ」(葉室 麟) ★★★
葉室さんの安定した筆力。
峠の茶屋を営む夫婦(半平、志乃)には、何か他人には言えない過去があるらしい。盗賊が現れたおり、半平は”せいあ流”の剣さばきを見せるが、事件に巻き込まれ始める。
市立図書館で借りました。
4 「PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた」(馬場 正尊+Open A) ★★★★
これは刺激的。しばらく手元に置いておきます。
amazonで購入。
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