2014年9月の読書 [読書]
今月は、まだ4冊(9月19日現在)。
1 迷子の王様 (垣根 涼介) ★★★
シリーズ最終作でしょうか。リストラ面接請負会社に勤める、村上真介。彼自身もこれからを考えるときがきたようです。面白いんですよね。さまざまな人々のストーリーがそれぞれにある。そして、真介がやっぱりいい奴だからなぁ。
市立図書館で借りました。
2,3 二千七百の夏と冬・上・下(荻原 浩) ★★★
縄文人ウルクと弥生人カヒー。
現代の発掘現場の状況で、想像をかきたてられる展開。なかなか面白いですよ。
市立図書館で借りました。
4 「春の庭」(柴崎 友香) ★★
今回の芥川賞受賞作。芥川賞作品の割には読みやすい。ただ、これまでよんだ柴崎さんの作品に比べてこれが面白いかというと、決してそうではないと思うのだが。
取り壊しの決まったアパートに住む、太郎さんと他の住民の日常。
市立図書館で借りました。
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