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ニート(絲山秋子) [読書]

 短編5作品。「ニート」と「2+1」は同じ主人公の話。う~ん、読後感が全然さわやかではありません。というか、絲山さんの小説でさわやかさを期待しているわけではないんですが。
 それでも「逃亡くそたわけ」は、鬱病のクスリのこととか”なごやん”のこととか、そうかぁとか思いながら読めたんだけどね。「ベル・エポック」だけは気持ちわかるなぁとは思ったけど、あとのはちょっとというかだいぶ敬遠です。
 図書館で借りてきて机の上に置きっぱなしだったので、娘が先に読んじゃったんだけど(たった1時間で!)、中学生の娘が読む本じゃあないよなぁ(苦笑)。

ニート

ニート

  • 作者: 絲山 秋子
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/10/29
  • メディア: 単行本


2006-01-03 14:57  nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(1) 
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コメント 5

ゾウ

う~ん。 難しそう~!!
って いっぱい 読書されてますね(●^o^●)
えらいえらい!!
by ゾウ (2006-01-03 20:51) 

ゾウ

ちなみに ゾウの 実家は 浜田です!!
内緒だゾウ~(笑)
by ゾウ (2006-01-03 22:09) 

kage

内緒ですか。わかりました(笑)
でも、島根というか山陰地方に行ったことないんですよー。
by kage (2006-01-04 11:25) 

友人K

女子中学生にス○○ロの話はまずいですよ。私事ですが、高校生のときに村上龍ってどんなだろうと思って、『限りなく透明に近いブルー』を読んだのですが、とにかく怖かった記憶があります。『69』だと龍さんの印象が変わったのにと思います。
絲山さん、今度は芥川賞候補って(笑)。絲山さんに何か賞を獲らせたくてしょうがないんですねー。「沖で待つ」はちょっと悲しくて笑える話でした。主人公に覗きの性癖がありますが(ネタばれ)、中学生が読んでもよいかな。
by 友人K (2006-01-05 12:45) 

kage

確かにまずいね。僕でもイヤだから。
昨晩、候補作の発表があったのに気がつかなかったよ。去年は7日だったからのんびりしてた。このことはあとでアップしますが、今週は元気がないうえに忙しいから(仕事も大学もサッカーも)、困ったな。
by kage (2006-01-05 16:01) 

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