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熊の場所(舞城王太郎) [読書]

友人に勧められて初めて舞城作品を読んだのですが・・・。
ストーリーはよくわかりますし、ここ数年の芥川賞作品にありがちなわかりにくさ(というかきっと書いている本人もよくわかっていないはず)はありませんが、読後感はよくありません。すぐに読めちゃう軽い作品ですが、残酷なの嫌いなんです(好きな人には全然残酷ではないかもしれないけど)。
いろいろ考え方はありますけど、やはり本は教養を身につけるためか純粋に楽しむためかどちらかで読みたいと思います。

講談社ノベルズ、2004年
市立図書館

熊の場所

熊の場所

  • 作者: 舞城 王太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/12/07
  • メディア: 新書


2005-09-25 11:11  nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(4) 
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コメント 2

モーラ

失礼します、TBさせていただきます。
自分も以前舞城さんの作品をあまり好きではないと書いたら、「文学をわかってないのでは?」というお叱りのメッセージをもらいました。
あまり文学文学と硬くならなくてもいいと思うんですけどんね(^^)
by モーラ (2006-02-03 20:14) 

kage

コメントありがとうございます。お叱り、ですかぁ。それはそれは。
小説の好き嫌いは誰しもあるもの。文学評論家ならともかく、楽しむための読書ですよね。
by kage (2006-02-04 05:07) 

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