窓の向こうのガーシュウィン (宮下 奈都) ★★★★ [読書]
宮下さんの作品は大好きで、ほとんどすべて読んでいます。今度もいい感じです。
未熟児で生まれたけど保育器に入れられなかった私。就職した会社がつぶれてしまい、ヘルパーの仕事を始める。そこで唯一馴染めたのが、”先生”の家。額装を仕事としている”あの人”、その息子で同級生だった隼。額装の仕事も手伝いながら、少しずつ歩みだした。
そして気づくこと。誰も私を急がせないでいてくれた。少しずつ少しずつ大きくなればよかった。
市立図書館で借りました。
2012-07-08 09:16
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