マドンナ・ヴェルデ (海堂 尊) ★★★ [読書]
海堂さんの新作は、「ジーン・ワルツ」と対をなすような作品。もういちど、「ジーン・ワルツ」を読みたくなってしまった。
産婦人科医の曽根崎理恵。彼女は、アメリカでゲーム理論を研究する夫、伸一郎とのこどもの代理母を自分の母親、山咲みどりに頼む。自分勝手な娘の頼みをきくみどりは、娘の言い分に疑問をもちつつも出産に向かっていく。そんな中、伸一郎と理恵の離婚を知る。そして、いよいよ出産、しかも双子。代理母となるみどりの想いは。。。
テーマは重いけど、他の作品とのリンクがあるので、そういう点でも面白いです。「医学のたまご」もリンクしますね。
市立図書館で借りました。
2010-05-24 00:35
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