小銭をかぞえる (西村 賢太) ★★ [読書]
これも芥川賞候補作。う~ん、
無名作家の著書を自費出版する予定の語り手が、出版に必要なお金の工面を通して成長していくような話ならまだいいけどな。同居する女の実家に借金させてまで貸してもらおうとする話だからね。主人公の気持ちは全く理解できないし、読んでいて面白くない。そんな内容でも読者を最後まで付き合わせてしまうのも著者の才能なのかもしれないけどなぁ。
市立図書館で借りました。
2008-01-13 01:13
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