それゆけ、ジーヴス (P. G. ウッドハウス) ★★★★ [読書]
新聞の書評で「サンキュー、ジーヴス」が紹介されていて、これが面白そうなシリーズらしいと知り、ジーヴスが最初に登場する作品を含む短編集を読んでみた。実に楽しい!
ジーヴスはバートラム(バーティー)・ウースター卿の執事。少し脳みその足りないバーティーとめちゃくちゃ優秀な(+差し出がましい)ジーヴスのコンビは、さまざまな事件?を楽しませてくれます。ほんと「ジーヴス」におまかせ!
1 ジーヴス登場
2 コーキーの芸術家稼業
3 ジーヴスと招かれざる客
4 ジーヴスとケチンボ公爵
5 伯母さんとものぐさ詩人
6 旧友ビッフィーのおかしな事件
7 刑の代替はこれを認めない
8 フレディーの仲直り大作戦
9 ビンゴ救援部隊
10 バーティー考えを改める
1~9はバ-ティーが語り、10だけジーヴスが語っています。
この短編集は日本で再編集された3作目らしいです。他のジーヴスものも読みたくなりましたよ。
市立図書館で借りました。
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