アヒルと鴨のコインロッカー (伊坂 幸太郎) [読書]
ボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴きながら、ブータンに行ってみたくなりました。
アヒルと鴨は、河崎?と椎名だったのかな。2年前と現在を交互に織り交ぜながら話を進ませていく手法自体は珍しくないけど、鮮やかに読み手を引き込んでいくところは見事。2年前のドルジと琴美と河崎の物語に、現在の椎名が絡まれてしまう展開。話の繋ぎ手としての麗子さんの存在感、麗子さんの変化も見逃せません。決してハッピーエンドではないけれどね、後味は悪くない。
”椎名”という苗字に何か感じるものがありましたが、やっぱり。。。そうかぁ(陽ギャン)。
娘が高校の図書館から借りてきたのを又借りした
2006-08-29 07:58
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