2016年3月の読書 [読書]
今月は、3冊。
1 「だれもが知ってる小さな国」(有川 浩) ★★★★
コロボックルのお話。「だれも知らない小さな国」(佐藤 さとる)の継承作品です。佐藤さんの本を読んでいないのですが、有川さんに楽しませてもらいました。ヒコとヒメ、そしてミツルさん。ハリー。お父さんはやっぱり素晴らしいですね。
市立図書館で借りました。
2 「天国でまた会おう」(ピエール・ルメートル) ★★★★
この作者の小説は初めて。評判になっているらしいので借りてみた。結構な長編で、最初は時間がかかりましたが、最後は時間を惜しんで読んでしまった。一種の冒険小説ですね。
戦争で死にかけたアルベール・マイヤールを救い出したのは、エドゥアール・ペリクール。だが、エデゥアールは顔面に大きな怪我を負ってしまう。復員する際に、別人になりすましたエドゥアール、そして働きながら看病するアルベール。二人は大胆な詐欺計画を企むことになる。。。
市立図書館で借りました。
3 「はだれ雪」(葉室 麟) ★★★★
忠臣蔵と絡んで面白い。扇野藩にお預けの身となった旗本の永井勘解由。その世話をすることになった後家の紗英の心境の変化とその運命。
市立図書館で借りました」
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