無双の花 (葉室 麟) ★★★★ [読書]
葉室さん、直木賞受賞後第1作。今度は戦国武将の一人にスポットを当てています。
九州・柳川の大名、立花宗茂。「無双の者」と言われた勇将は、太閤への義から関ヶ原では西軍に参加したものの、戦闘には加われず、居城に戻ってきた。そして、正室の誾千代(ぎんちよ)を訪ねる。彼女は、”立花の義”という言葉を口にした・・・。
立花宗茂のことは全く知らなかった。家康からも「泰平の世の画龍点晴」になれといわれた男。正室の誾千代(ぎんちよ)、継室の八千子、そして多くの家臣に支えられて、”立花の義”を通した男。この時代に、この生き方ができたことが凄い。いや、この時代だからこそなのか。
市立図書館で借りました。
2012-03-09 00:54
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