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拍動 (シリン・ネザマフィ) ★★★ [読書]

 芥川賞候補作。だいぶ前に読んだのにブログに掲載するのを忘れていた。
 同じ号に「自由高さH」(穂田川 洋山)もあったが、こちらは面白くなさ過ぎて読み進められなかった。。。

 イラン人の”わたし”が、大学の先生からアラビア語の通訳を頼まれる。しかし、それは、交通事故で脳死状態となってしまったイラン人の先生の家族に、病状を伝えるためのものだった。。。
 情景は非常に深刻なもので、緊張感のある場面を描いているが、文章は読みやすく、面白いわけではないが、雰囲気は伝わってきました。

 市立図書館で借りました。

文学界 2010年 06月号 [雑誌]

文学界 2010年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/05/07
  • メディア: 雑誌



2010-08-04 05:26  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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