謎解きはディナーのあとで (東川 篤哉) ★★★ [読書]
本屋大賞受賞作。東川の小説は、この後のものを先に読んでしまったけど、同じく軽快で少し面白い。
国立署の刑事、宝生麗子は正真正銘の”お嬢様”。彼女が殺人事件の捜査に行き詰まり、執事の影山に経過を説明すると、たちどころに影山が謎を解いてしまうのだ。「この程度の真相がお判りにならないとは、お嬢様はアホでいらっしゃいますか」などという言葉とともに。
執事が”影山”というのが凄くいい(笑)。六話は少しずつ味付けは違うが、”影山”の名推理というパターンは同じ。深みはないけど、楽しく安心して読めますよ。
市立図書館で借りました。
2011-06-19 12:28
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