Story Seller3 (沢木 耕太郎ほか) ★★★★ [読書]
お馴染み、7人の作家による短編集です。
「男派と女派」(沢木 耕太郎)・・・沢木さんなので、もちろん小説ではなくエッセイ。盗難と靴磨きの初体験話。
「ゴールよりももっと遠く」(近藤 史恵)・・・「サクリファイス」シリーズ。今回は赤城が主人公。自転車ロードレースの世界も”深い”ですね。
「楽園」(湊 かなえ)・・・5歳のとき、震災で双子の毬絵を失った雪絵は、20歳になって突然トンガに向かう。
「作家的一週間」(有川 浩)・・・”陰部について”から始まる1週間。可笑しすぎ。
「満願」(米澤 穂信)・・・以前、弁護士を目指して下宿していた先のおかみさんが殺人で逮捕された。もちろん私は弁護人となるが、殺人の理由は驚くべきものだった。
「555のコッペン」(佐藤 友哉)・・・。前科者?の土江田と女子高校生探偵の赤井コンビのお話。骨を持った女性に声をかけられた土江田は。。。
「片恋」(さだ まさし)・・・石橋南はジャーナリストのはしくれ。知らない人が亡くなったという電話を受けて。。。
購入したけど全部読まないうちに娘の部屋に置いてきたので、あらためて市立図書館で借りました。
Story Seller (ストーリー セラー) Vol3 2010年 05月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/04/10
- メディア: 雑誌
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