太陽のパスタ、豆のスープ (宮下 奈都) ★★★ [読書]
お気に入りの、宮下さんの新作。今回は長編。少し読むのに時間がかかったけど、じわじわしみ込んでくる感じの作品ですね。
あすわ(明日羽)は結婚直前だったが、譲さんから別れを告げられてしまう。傷心の彼女に、叔母のロッカ(六花)さんは「ドリフターズ・リスト」を書くことを勧める。というか、書かせる。強引でお気楽なロッカさんは、あすわにリストを実行させる。髪を切る、引越す、エステに行く。そしてある日、青空マーケットで豆を売る、とても楽しそうな、同僚の郁ちゃんを見かける。あすわにとっても”豆”は見つかるのだろうか。そして、”一切れのパン”。
市立図書館で借りました。
2010-03-30 06:57
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