天使と悪魔 上・下 (ダン・ブラウン) ★★★★ [読書]
5年くらい家の中で放置されていた本です。ふと目について、読もうと・・・。面白い。映画もやっているんですねぇ。 宗教象徴学者のロバート・ラングドンはセルン(欧州原子核研究機構)所長マクシミリアン・コーラーからの電話&FAXで起こされる。FAXは恐ろしい写真だった・・・それは”イルミナティ”の焼き印を押された死体の写真だった・・・。そして「反物質」が盗まれ、ヴァチカンではコンクラーベ(ローマ教皇選挙会)に参加していた4人の枢機卿が行方不明となっていた・
テーマは「科学と宗教の対立」。”イルミナティ”の話がどこまで本当かわかりませんが、あり得そうな話なのでつい引き込まれます。それに、反物質はこの前のノーベル賞でも”対称性の破れ”で話題になったばかりですしね。
例によって、後半は一気です。「ダヴィンチ・コード」より面白いのではないかな。映画も見たくなりました。
ずいぶん昔に購入しました(たしか、「ダヴィンチ・コード」を予約購入したころ)。
共通テーマ:本
コメント 0