影山さんですよ～

ハイセイコーのこと　[お馬さん] [編集]

　あるメールマガジンで、3月6日が誕生日の人の欄に「1970年 ハイセイコー （競走馬）」と書かれていて懐かしく、そして嬉しくなりました。
　僕が競馬に興味を持ったのは、やはりハイセイコーからだったんですよ。ただし、中学生だったんですけどね。ハイセイコーが国民的人気を誇った時代、僕は小学6年生～中学1年生でした。地方競馬（大井）からやってきて連勝街道まっしぐらで皐月賞を制し、とても届かないと思われた位置からＮＨＫ杯（ダービートライアル）も制したハイセイコー。ダービーはタケホープ、イチフジイサミの前に3着に敗れたものも人気は衰えませんでした。菊花賞はタケホープにハナ差で負けたけど、内外離れていなければとよく言われてました。一番印象に残っているのは引退レースとなった有馬記念。勝ったタニノチカラには大きく離されてしまったものの、ライバルのタケホープに2400ｍ以上のレースで初めて先着しました（有馬記念は2500ｍ）。
　種牡馬になっても活躍しましたね。僕も中学2年生の夏、家族で北海道へ行ったときに、わざわざ電車で新冠の明和牧場を訪れました。ハイセイコーを見ることができてとても嬉しかったことを憶えています。見学者が多いので売店などもあり、ハイセイコーＴシャツと「実録ハイセイコー物語」という本を買いました。この本は今で僕の大事な本の一つです。「さらばハイセイコー」というシングルレコードも当然持っていますよ。大ヒットしましたね（第2弾の「ハイセイコーよ元気かい」は売れなかったけど）。
　ハイセイコーは2000年に亡くなってしまいましたが、いつまでも僕たちのこころに残っています。

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