夜市 (恒川 光太郎) [読書]
この前の直木賞候補作品。これでようやく全部読みましたよ。今回の候補作はレベルが高かったと思いました。
「夜市」と「風の古道」の2作品が収められていますが、どちらもとても面白いというか、すごい小説です。
「夜市」は、面白い設定だなぁと思って読み進むうちに、思いがけない展開になり、しかも設定が納得いくものであり、登場人物の心の動きもすんなりと受け入れられる内容なんですよ。日本ホラー小説大賞受賞作品ですから、ジャンルはホラーですが、おどろおどろしいだけのものではなく、しっかりとした一流の小説だと思います。同じことが「風の古道」にもいえます。たぶん2時間くらいあれば全部読めてしまうような短編ですので、まだ読んでいない方は是非手にとってみてください。たしかにホラーなんでしょうけど、怖くはないと思いますよ(笑)。
市立図書館で借りました。
2006-03-11 06:53
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kageさん♪
ご無沙汰しています。
突然なのですが、今月いっぱいでブログを閉じることにしました。
短い間でしたが仲良くして下さって本当にありがとうございました。
こちらへはまた遊びに来させて頂こうと思っていますので
よろしくお願い致します(*^o^*)
またゆっくりとブログ拝見させて頂きます。(*^o^*)
今日は急いでいますので、簡単なご挨拶でごめんなさい。
本当にありがとうございました。m(_ _)m
大学院、頑張って下さいね!
いつも応援していますp(*^o^*)q
by heart_warming_place (2006-03-16 15:35)
えっ、そうなんですかー。残念だなぁ。
僕も最近ブログを怠りがちですが、なんとか続けるつもりですので、是非遊びに来てください。
by kage (2006-03-17 05:19)